11/17 「文化ふっとつ!ステージショー」Onna Matsumushi(女松虫)を観に行く
個人向け
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- 日時2019年11月17日 10:00~16:30
- 場所新潟県民会館 小ホールMAP
無料
インクルーシブ・ダンスデュオが描く「とけあう」世界
第34回国民文化祭、第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会のプログラムの一部として開催される「文化ふっとつ!ステージショー」にて、「Onna Matsumushi(女松虫)」が上演されます。
【開催概要】
日時:令和元年 11 月 17 日(日)10:00~16:30
会場:新潟県民会館小ホール
〒951-8132 新潟市中央区一番堀通町 3-13
TEL:025-228-4481 FAX:025-228-4484
入場料:無料
主催:文化庁 厚生労働省 新潟県 第 34 回国民文化祭、第 19 回全国障害者芸術・文化祭新潟県実行委員会
詳細はこちら
お申込み・問い合わせはイベント主催者へお問い合わせください。
第 34 回国民文化祭、第 19 回全国障害者芸術・文化祭新潟県実行委員会事務局
〒950-8570 新潟県新潟市中央区新光町4番地1(新潟県文化振興課内)
TEL 025-280-5987 FAX 025-280-5221
E-mail:ngt030120@pref.niigata.lg.jp
ホームページ:https://niigata-futtotsu.jp/
【作品情報】
『Onna Matsumushi(女松虫)』
(アジア太平洋障害者芸術祭「TRUE COLOURS FESTIVAL」出品作品)
演出 : 金井ケイスケ
振付・衣装ディレクション : ソンシリー・ジャイルズ
出演 : 定行夏海、森田かずよ
衣裳制作 : 武田久美子
音楽 : ジェローム・バウアー
プロデュース : 栗栖良依(SLOW LABELディレクター)
*本作は、日本財団DIVERSITY IN THE ARTS による事業の一環として制作された作品です。
・作品コンセプト
時空を超えた体の出会い。全ての人の体、DNAに刻まれた記憶。
体の根源から湧き出るエネルギーが共鳴し合い、水の流れのように綿々と続く人類の遺伝子が響きあう。
解き放たれ、ふたりの体と魂が混ざり合い、時空を超えて広がっていく。
いつかどこかで出会ったふたりの既視感。短くもはかない夜の物語。
モチーフとした、能の「松虫」という作品は、時空を超えて河原で語られる友情の話。
ラストには霊が友との想い出を語りながら、感極まって舞を舞う。観客も含めて友である、と暗喩的に謡われる作品。
客席と舞台をひとつの宇宙として包み込む、ワンネスな世界をお楽しみください。
金井ケイスケ
作品制作ドキュメントの動画はこちら
演出金井ケイスケ
サーカスアーティスト。SLOW CIRCUS PROJECTディレクター。中学で大道芸を始める。97年文化庁国内研修員として能を学んだ後、99年文化庁海外派遣研修員として、日本人で初めてフランス国立サーカス大(CNAC)へ留学。卒業後フィリップ・デュクフレ演出のサーカス『CYRK13』で2年間のヨーロッパツアー。その後、フランス現代サーカスカンパニー「OKIHAIKUDAN」をセバスチャン・ドルトと立ち上げ、ヨーロッパ、中東、アフリカなど35カ国で公演。2009年帰国。ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014に参加し、翌年、SLOW MOVEMENT事業たちあげとともにパフォーミングディレクターに就任。SLOW LABELが推進するヨコハマ・パラトリエンナーレ、ソーシャルサーカス事業のほか、パフォーミングアーツに関する事業全般の企画開発に従事している。Les Recollets2016 (パリ市/アンスティチュ・フランセ主催)受賞 。リオ・パラリンピック旗引き継ぎ式チーフ・アカンパニスト。SLOW MOVEMENT 「The Eternal Symphony 1st mov.(2015)」「wonder of view(2016)」「sense of oneness(2017)」「女松虫(2018)」演出。
http://keisukekanai.blog87.fc2.com/
振付・衣装ディレクションSonsherée Giles(ソンシリー・ジャイルズ)
サンフランシスコ在住。Sonsheréeは、動物、ランドスケープ、アートヒストリーや日々の生活経験の観察に基づき、ダンスを創作、国内外をツアーしている。公立学校、施設、ダンスフェスティバルや大学でコンテンポラリーダンスを教えている。2005-2015年までAXIS Dance Companyのアソシエイト・ディレクターを務める。2008年、Alex Kately振付作品「To Color Me Different」でIsadora Duncan Award for ensemble performanceを受賞。2010年には、インテグイテッド・ダンスの分野で、Homer Avila Award for Excellenceを受賞している。
ダンサー アカンパニスト定行夏海
幼少の頃から西アフリカの伝統芸能を柳田知子氏と母である定行雅代より学ぶ。中学からNPO法人みやぎダンスのインクルーシブダンス活動・舞台作品に参加。2008年京都造形芸術大学舞台芸術学科に入学し、伊藤キム、寺田みさこ等からコンテンポラリーダンスを学ぶ。2015年から3年間フィジカルシアターカンパニーGEROに所属。現在ダンサー舞台に立ちつつ、みやぎダンスでの指導やSLOW MOVEMENTでアカンパニストとして作品に出演するなど、インクルーシブダンスの現場を中心に活動している。 「The Eternal Symphony 1st mov.(2015/演出:金井ケイスケ)」 「The Eternal Symphony 2nd mov.(2017/演出:森山開次)」「wonder of view(2016/演出:金井ケイスケ)」、ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017「sense of oneness(演出:金井ケイスケ)」、国際障害者舞台芸術祭True Colours/シンガポール「女松虫(2018/演出:金井ケイスケ、振付:ソンシリー・ジャイルズ)」など
義足の女優 ダンサー森田かずよ
「二分脊椎症・側湾症」を持って生まれ、18歳より芝居を始める。表現の可能性を日々楽しく考えながら、義足の女優・ダンサーとして活動。NPO法人ピースポット・ワンフォー理事長。最近は人形作家とのコラボレーションなど、様々なジャンルの方と共に、障害を超えた身体のあり方を模索している。代表作に、循環プロジェクト「≒2」(2008年) 、ソロダンス「アルクアシタ(2012年)」、大阪市音楽団「ファウストの恋人(2015年)」、庭劇団ペニノ「タニノとドワーフ達によるカントールに捧げるオマージュ(2015年)」、Get in touch 「月夜のからくりハウス 平成MAZEKOZE一座(2017年)」など。第11回北九州&アジア全国洋舞コンクールバリアフリー部門 チャレンジャー賞、DANCE COMPLEX vol.11 大阪芸術創造館 館長賞受賞。SLOW LABELには、ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014から参加。「The Eternal Symphony 1st mov.(2015/演出:金井ケイスケ)」 「The Eternal Symphony 2nd mov. 大阪公演(2017/演出:森山開次)」「wonder of view(2016/演出:金井ケイスケ)」、ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017「sense of oneness(演出:金井ケイスケ)」、国際障害者舞台芸術祭True Colours/シンガポール「女松虫(2018/演出:金井ケイスケ、振付:ソンシリー・ジャイルズ)」など。
http://www.convey-art.com/