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INTERVIEW

その先にあるもの Beyond Slow

09生きるための学び(Learning)を、
アートとともに届ける

SLOW LABELプロジェクトマネージャー

毎号スポットをあてる「スロー」な人へのインタビューを、
全4回、週に1度更新して紹介しています!

ディレクション:栗栖良依 編集:友川綾子 取材・文:清水康介 写真:古川智基(SAFARI.inc)

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今回のBeyondスローに登場するのは、野崎美樹さん。
2017年のヨコハマ・パラトリエンナーレなどを担当した、SLOW LABELのプロジェクトマネージャーです。
カメラのレンズには少し警戒を示しつつも、率直な言葉でインタビューに応じてくれました。
マネージャーとして大変な現場をまとめてきたマネジメント能力の高さだけではない、
しっかりとした意志の強さをも感じさせるインタビューになりました。

野崎 美樹さん 第1回

大人だから子供よりなんでも得意ってわけじゃない

現在はプロジェクトマネージャーとしてSLOW LABELの中枢を担う1人である野崎さん。SLOW LABELとの最初の関わりは、2014年のヨコハマ・パラトリエンナーレにお客さんとして参加したことでした。義足のダンサー・女優森田かずよさんとクリシー・喜陽さんとのオープニングパフォーマンスにも感銘を受けたようですが、アーティストの井上唯さんのワークショップも強く印象に残ったと言います。

義足のダンサー・女優森田かずよさんのパフォーマンス

ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014での井上唯さんのワークショップ

「井上さんはワークショップをファシリテートするでもなく黙々と作業をしていて(笑)、ボランティアの人たちが『じゃあやってみましょう』という感じだったんです。それで、たまたま遊びに来ていた小学生くらいの子供たち3,4人と一緒のグループになったんですが、その小学生に『遅い!何やってんの』とか言って凄く怒られたんですよね(笑)。小学生から怒られる体験みたいなものが、逆に面白いと思ったんです」。

野崎 美樹(のざき みき)

SLOW LABELプロジェクトマネージャー

PROFILE

野崎 美樹

インクルーシブ・プロジェクトマネージャー、 アート・エデュケーター。 英国・レスターにて美術館教育を学ぶ。その後美術館(アーツ前橋、川崎市岡本太郎美術館)の教育普及担当学芸員としてアートを通じた学びのプログラムの開発を行う。2015年8月よりSLOW LABELに関わり、障害の有無にかかわらず市民を巻き込んだプロジェクト型作品の制作、アートの現場のアクセシビリティ向上のための研究・人材育成に取り組んでいる。SLOW LABEL HEAD OFFICEでは畑担当。

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