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INTERVIEW

その先にあるもの Beyond Slow

12アートを通して街が
元気になっていくのを見てみたい

SLOW LABEL
パフォーマー

毎号スポットをあてる「スロー」な人へのインタビューを、
全4回、週に1度更新して紹介しています!

ディレクション:栗栖良依 編集:友川綾子 取材・文:清水康介 写真:古川智基(SAFARI.inc)

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今回beyondスローに登場するのは、福島県在住の本田正さん。
ヨコハマ・パラトリエンナーレには、2014年の第1回からボランティアとして参加しており、
SLOW LABELとは長い付き合いです。普段は地元の福祉事業所で農作業に勤しむかたわら、
自身の創作活動として、野菜をモチーフにした絵画や立体作品などの制作も行っています。
リモートでの取材でしたが、優しく穏やかな性格が滲み出すようなインタビューとなりました。
ゆったりとした雰囲気が記事でも伝えられれば幸いです。

本田 正さん 第1回

畑からビデオ通でこんにちは

「ちょっと曇ってきちゃったけど、晴れてたら向こうに磐梯山も見えるんです」

今回は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のため、ビデオ通話アプリを使用しての取材となりました。本田さんは、通話場所を色々と考えてくれたようで、画面の先には青々としたエンドウマメ畑が一面に広がっています。

「ここは会社の畑です。本当は海でもいいなあと思ったんですけど、海岸まではWi-Fiが届かなくて。駐車場までだったら繋がったんですけど(笑)」

おっとりとした雰囲気で訥々と話す本田さん。サーフィンを趣味にしていて、自宅のある須賀川市から車で1時間半ほどの海に、休日のたびに足繁く通っています。この日も、いつも行っている海を見せようとしてくれたようです。

「休みの日はだいたいサーフィンですね。あとは作品制作をしたり。最近は連作を作っています。自分で野菜を育てているので、作品でも野菜や果物など、食品モチーフのものが多い。今は『コロナビール』というタイトルの作品を作っています(笑)」

本田正(ほんだ ただし)

SLOW LABEL パフォーマー

PROFILE

本田正

1979年生まれ。17歳からサーフィンを始めどっぷりハマル。その後、26歳からアートを始め両方ハマル。2011 年の地震で、海を見たショックでうつ病になり、病院で知的障害が見つかり、障害とアートに興味がわく。 自分で野菜を作りながら、自然の景色を感じて、使った人がピースでエンジョイできるようなハンカチができたらいいなと思う。

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