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【レポート】SLOW ACADEMY 障害者のアート・スポーツ活動 指導者育成講座 第1回

2018 09/25 Tue

障害の有無を超えて誰でも参加できる場づくりを行ってきたスローレーベルのノウハウを基に、
障害のある方とのアート・スポーツ活動の楽しみ方や場づくりを学ぶ研修プログラムの第1回を9月10日に実施しました。
プログラムは参加者を以下の3つのターゲットに分け、
それぞれ異なるカリキュラムを組んでいます。

ターゲット1
職場等にて障害のある方と関わりのある方
(福祉施設職員、特別支援学校教員、作業療法士の方など)
ターゲット2
芸術や⾝体に関するスキルはあるが、障害者との活動経験がない⼈
(ダンサー、ヨガ・バレエ教室等の身体系インストラクターの方など)
ターゲット3
障害者の創作活動やアクセシビリティ課題に取り組もうとする芸術⽂化関連催事主催者や制作者
(⽂化施設職員、イベント運営・制作の方など)

第1回は、座学1「インクルーシブなプログラムの作り方」と 座学2「アクセシブルな環境の作り方」を行いました。
ターゲット2&3の方に向けたプログラムでしたが、任意参加のターゲット1の方や、
オブザーバーの方もたくさん集まり、大勢でのプログラムスタートとなりました。

 

座学1「インクルーシブなプログラムの作り方」
講師:野崎美樹(SLOW LABEL インクルーシブアートエデュケーター)

座学1では、「インクルーシブなプログラムを作るために必要なアクション」と題して、
企画の立てかた、広報のしかた、参加者へのヒアリングの行いかたなどをお伝えしました。
インクルーシブなプログラムづくりに一番大切なことは、「何をどこまですべきか?」を自分たちのリソースに合わせ考えていくこと。
そして最初からすべて完璧にやろうとせず、「やれることから積み上げる」こと。
障害のある方も参加できるプログラムを考えるとなると、
0か100か、すなわち完璧に行うか、完璧にできないのでやめるか、の2択になって、
やめるほうを選択してしまうケースが多いのではないでしょうか。
でも、例えば、障害のある方を主催者側だけで完全にサポートすることはできなくても、
介助者と一緒に参加してもらえれば受け入れられるかもしれません。
自分たちのできることを少しずつ実行していくことで、
インクルーシブな場づくりの実現に近づいていくことができるはずです。

 

座学2「アクセシブルな環境の作り方」
講師:廣岡香織(SLOW LABEL アクセスコーディネーター)

座学2では、「アクセシブルな環境の作り方」として、
誰もが安心して参加できる環境のつくり方についてお話しました。
障害のある方の受け入れるために必要なこと。
それは、「イマジネーション(想像)とクリエイティビティ(創造)を駆使したコミュニケーション」であるとスローレーベルは考えています。
参加者側・主催者側、どちらか一方が我慢をしたり負担を強いられるのではなく、
お互いが歩み寄り、「想像力」と「創造力」を働かせて、今あるものを使ってできる方法を探すことが大切。
そうした視点を用いて、アクセシブルな環境を作り上げるアクセスコーディネーターから見たプログラムの作り方をお伝えしました。
座学の最後には、「私は普段、車椅子で生活していますが、参加できますか?」
という問い合わせがきたとき、どんなことが必要かを考えるワークも行いました。

まだ座学だけでは具体的にどう自分たちの企画に落とし込めばよいか考えるのが難しかった部分もあったかと思いますが、
今後はターゲット別のカリキュラムの実習内で、
自身の活動領域にて実施予定・計画中の事業を想定し企画立案を学んでいきます。
最終的に、それぞれの活動領域にて本講座で学んだことの実践を行う予定。
どんなプログラムが生まれるか、今からとても楽しみです!

beyond2020プログラム認証事業
平成30年度内閣官房 「オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査」に係る試行プロジェクト
SLOW ACADEMY 障害者のアート・スポーツ活動 指導者育成研修プログラム


主催:スロームーブメント実行委員会
協力:公益財団法人神奈川芸術文化財団、神奈川県立青少年センター
企画・制作:特定非営利活動法人スローレーベル

障害の有無を超えて誰でも参加できる場づくりを行ってきたスローレーベルのノウハウを基に、
障害のある方とのアート・スポーツ活動の楽しみ方や場づくりを学ぶ研修プログラムの第1回を9月10日に実施しました。
プログラムは参加者を以下の3つのターゲットに分け、
それぞれ異なるカリキュラムを組んでいます。

ターゲット1
職場等にて障害のある方と関わりのある方
(福祉施設職員、特別支援学校教員、作業療法士の方など)
ターゲット2
芸術や⾝体に関するスキルはあるが、障害者との活動経験がない⼈
(ダンサー、ヨガ・バレエ教室等の身体系インストラクターの方など)
ターゲット3
障害者の創作活動やアクセシビリティ課題に取り組もうとする芸術⽂化関連催事主催者や制作者
(⽂化施設職員、イベント運営・制作の方など)

第1回は、座学1「インクルーシブなプログラムの作り方」と 座学2「アクセシブルな環境の作り方」を行いました。
ターゲット2&3の方に向けたプログラムでしたが、任意参加のターゲット1の方や、
オブザーバーの方もたくさん集まり、大勢でのプログラムスタートとなりました。

 

座学1「インクルーシブなプログラムの作り方」
講師:野崎美樹(SLOW LABEL インクルーシブアートエデュケーター)

座学1では、「インクルーシブなプログラムを作るために必要なアクション」と題して、
企画の立てかた、広報のしかた、参加者へのヒアリングの行いかたなどをお伝えしました。
インクルーシブなプログラムづくりに一番大切なことは、「何をどこまですべきか?」を自分たちのリソースに合わせ考えていくこと。
そして最初からすべて完璧にやろうとせず、「やれることから積み上げる」こと。
障害のある方も参加できるプログラムを考えるとなると、
0か100か、すなわち完璧に行うか、完璧にできないのでやめるか、の2択になって、
やめるほうを選択してしまうケースが多いのではないでしょうか。
でも、例えば、障害のある方を主催者側だけで完全にサポートすることはできなくても、
介助者と一緒に参加してもらえれば受け入れられるかもしれません。
自分たちのできることを少しずつ実行していくことで、
インクルーシブな場づくりの実現に近づいていくことができるはずです。

 

座学2「アクセシブルな環境の作り方」
講師:廣岡香織(SLOW LABEL アクセスコーディネーター)

座学2では、「アクセシブルな環境の作り方」として、
誰もが安心して参加できる環境のつくり方についてお話しました。
障害のある方の受け入れるために必要なこと。
それは、「イマジネーション(想像)とクリエイティビティ(創造)を駆使したコミュニケーション」であるとスローレーベルは考えています。
参加者側・主催者側、どちらか一方が我慢をしたり負担を強いられるのではなく、
お互いが歩み寄り、「想像力」と「創造力」を働かせて、今あるものを使ってできる方法を探すことが大切。
そうした視点を用いて、アクセシブルな環境を作り上げるアクセスコーディネーターから見たプログラムの作り方をお伝えしました。
座学の最後には、「私は普段、車椅子で生活していますが、参加できますか?」
という問い合わせがきたとき、どんなことが必要かを考えるワークも行いました。

まだ座学だけでは具体的にどう自分たちの企画に落とし込めばよいか考えるのが難しかった部分もあったかと思いますが、
今後はターゲット別のカリキュラムの実習内で、
自身の活動領域にて実施予定・計画中の事業を想定し企画立案を学んでいきます。
最終的に、それぞれの活動領域にて本講座で学んだことの実践を行う予定。
どんなプログラムが生まれるか、今からとても楽しみです!

beyond2020プログラム認証事業
平成30年度内閣官房 「オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査」に係る試行プロジェクト
SLOW ACADEMY 障害者のアート・スポーツ活動 指導者育成研修プログラム


主催:スロームーブメント実行委員会
協力:公益財団法人神奈川芸術文化財団、神奈川県立青少年センター
企画・制作:特定非営利活動法人スローレーベル

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