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大地の芸術祭でお馴染みの新潟県十日町市には、「十日町小学校•ふれあいの丘支援学校•発達支援センターおひさま」という3つの施設がひとつの敷地にあり、共に学び成長するという文化があります。この3施設がひとつ、というのは全国的にも珍しく、実現に向けては歴代PTA会長さんをはじめ本当に多くの方のご尽力で実現したそうです。
コロナ禍で子どもたちと直接触れ合える機会に制約がある中で、リモートなどを活用しながら対話を続け、「ゆめのおか」という素敵な曲が仕上がりました。
この曲の途中には<歌詞自由>というパートがあります。決められた小節と音階の中で、子どもたちひとりひとりが自由に歌詞をつける、または手をたたいたり、自作の楽器を鳴らしたり、それぞれのやり方で表現できるという画期的な試みがデザインされています。
11月19日に開催された三施設周年記念式典では、蓮沼さん演奏のもと、子どもたちが元気に歌ってくれました。その場にいた、子どもも大人もみんな自由でした。
(レポート:栗栖良依)
蓮沼執太 http://www.shutahasunuma.com/
1983年、東京都生まれ。蓮沼執太フィルを組織して、
報道用資料 令和4年1月愛唱歌ワークショッププレスリリース
報道用資料 令和4年2月【変更版】愛唱歌ワークショッププレスリリース
報道用資料 令和4年11月式典プレスリリース