NEWS
「多様な人たちと創作活動をしてみたい!」
「ダンスで社会貢献がしたい!」
「パラリンピックセレモニーでアカンパニストの重要性に気付かされた!」
それぞれの想いを持った7名がSLOW CIRCUS ACADEMY 第1期生のアカンパニスト専攻として、多様な背景の人々とインクルーシブな創作を目指して学びました。
エンパワメント専攻同様、アカンパニスト専攻もダンサー、元支援級教諭、理学療法士、パラリンピック開会式出演者など専門や年齢、経験などさまざまなバックグラウンドを持ったメンバーが集まっています。
(みんな、キャラも濃い!笑)
アカンパニスト専攻は、1限ではエンパワメント専攻のメンバーとともにソーシャルサーカスをもとに創作活動を行い、2限ではアカンパニスト専攻のメンバーだけで多様な人との創作活動においての専門的な内容を学びます。
アカンパニストとしての考え方や役割を熱心に聞くメンバー
「アカンパニストは介助者ではなく、パフォーマーであることを忘れないで!
同じパフォーマーとして、パフォーマンス動きの中でいかにフォローできるか、時には演出家や振付家との懸け橋になって相手の動きを考えてみて」
先輩アカンパニストや講師の話で「私、介助者になっていたかも!?」と戸惑う姿も。
でも大丈夫。
みんなで課題を共有して解決する場も設けます。
1人で悩まず、情報を共有するのも大事なことです。
先輩アカンパニストのアドバイスをもらい、次への課題を見つけ、克服していきます。
身体的なフォローの仕方も実践で得ていきます。
自らで体験することで「あ、これは怖い」「こうしたら安心する」などに気付きますね。
見慣れない補助具の使い方を学ぶメンバー
また、「安全な環境の作り方の講義」の時間では全ての人が安全に安心して参加できる環境をアクセススタッフの視線からも学びます。
これは今後、自らが主体となってイベントを企画するときにも役立つ情報です。
多様な背景を持つ人との創作活動に数多く取り組んできたSLOW LABELから学べる知識と、そのような現場で活躍してきた講師からの生の声をもとに幅広くインクルーシブな創作が学べるSLOW CIRCUS ACADEMY アカンパニスト専攻。
このメンバーから未来のアカンパニストが生まれるのを楽しみにしています!