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スローレーベルが開発と普及を続けてきた「ソーシャルサーカス」が、学校法人岩崎学園 横浜リハビリテーション専門学校の2023年度授業の一部に採用されることが決定いたしました。
▼リリース「スローレーベルが開発した「ソーシャルサーカス」が、リハビリ専門学校の2023年度授業の一部に採用」
今年の1月に、B.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」の試合会場において、学校法人岩崎学園 横浜リハビリテーション専門学校(神奈川県横浜市戸塚区)とソーシャルサーカスの普及活動を行なっている、認定NPO法人スローレーベル(神奈川県横浜市)が連携し、ソーシャルサーカス(ジャグリング)体験イベントを行いました。
その際、ソーシャルサーカスを事前に学ぶため、同学校の理学療法士・作業療法士を目指す学生80名にソーシャルサーカス初級トレーナー養成講座を受講していただき、その内9名の学生が体験イベントのトレーナーとして参加。
子どもたちに指導する学生を見て、改めて、ソーシャルサーカスのプログラム内容を必要と感じ、2023年度から同校作業療法学科のレクリエーション授業の一部に導入が決定されました。
■認定NPO法人スローレーベル 栗栖理事長のコメント
シルク・ドゥ・ソレイユが本拠地を構えるモントリオールでは、ソーシャルサーカス先進地域として、医療や福祉の現場で障害や依存症の人などを対象に、社会性を身につけ自立を促すトレーニングとしてソーシャルサーカスが活用されています。私たちは、世界中のソーシャルサーカスの現場を視察し、このメソッドが障害福祉に限らず、後期少子高齢化を目前に控えた日本国内の様々な課題に有効であると確信しています。今回、岩崎学園さんが授業の一部に採用してくださったことは私たちにとって大きな一歩です。これを機に、全国にこの素晴らしいメソッドが広がって行くことを願います。
今後の展望にご期待ください。