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【レポート】12/16日米対話フォーラム

2023 08/21 Mon

2022年から独立行政法人国際交流基金からの助成を受け、日米のソーシャルサーカス従事者たちの交流・知見交換を始め、その一環として12月に、プロジェクトのメインアドバイザーであるLottie Byram氏を日本に招き、日米対話フォーラムを国際交流基金本部にて開催しました。

Lottieさんにはフォーラム開催の数日前から日本に滞在いただき、横浜でスローサーカスアカデミー第1期の発表や、香川の瀬戸内サーカスの稽古場やエアリアル教室の視察を行い、日本の風土やサーカスの現状を肌で感じていただきました。
そんなLottieさんを迎えてのフォーラムは二部構成で実施されました。前半は、8月~9月に開催した日米サーカス従事者たちによるオンライン共有会に参加した日本メンバーとの意見交換会を行いました。様々な立場でサーカスに携わっている共有会参加メンバーは、共有会で得た気づきや学びをそれぞれの役割の中でどう活かせるか考え行動に移したり、今回の意見交換の場で提案を出すなど、これからの日本でのソーシャルサーカスの実践に向けて積極的な動きが感じられました。

後半の公に開かれたフォーラムでは、Lottieさんのほか、九州大学大学院准教授・長津結一郎氏、株式会社サン・クロレラ代表取締役・中山太氏、サン・クロレラジャパン経営企画部・川原恵美氏にご登壇いただきました。長津さんは、国内における障害者への文化芸術活動の支援、Lottieさんはアメリカにおけるソーシャルサーカス、中山さん、川原さんからはサン・クロレラ社内の研修でソーシャルサーカスを取り入れてみての実感や具体的な活動内容についてなど、それぞれの立場でソーシャルサーカスというアートフォームについてお話いただける会となりました。

プレゼンテーションの後は、愛知大学文学部教授・吉野さつき氏、スローレーベル芸術監督の栗栖をさらに交えてのトークセッションへ。なぜサーカスなのか?サーカスがもたらしうる変化や可能性ついて、前半の学びを踏まえたそれぞれの登壇者の感想や質問のやり取りを通して、ソーシャルサーカスの理解が深まった時間となりました。

今年も引き続き、日米対話プロジェクトでは国内外で昨年に作り始めたネットワークをさらに深め、広げるべく活動をしています。今年秋のスローレーベルメンバーの渡米もその1つです。フォーラム内でも、ソーシャルサーカスの運営はアメリカでも課題がある、との話もありましたが、スローレーベルよりずっと長く活動を続けているアメリカの団体が行ってきた工夫、地域や他団体との関わりなど、活動の継続と発展に繋がるヒントをたくさん得てくる予定でいます。そこでの学びを今後の活動にいかし、ソーシャルサーカスのもたらす効果へ結びつけていきたいと思います。

 


日米対話フォーラム
文化芸術を通した多様性社会推進に向けて
-「ソーシャルサーカス」のアプローチが持つ可能性-
日時:2022年12月16日(金曜日)14時~16時40分(13時30分開場)
会場:国際交流基金(JF)本部 ホールさくら(コモレ四谷内)
言語:日本語、英語(逐次通訳あり)
情報保障:手話通訳あり
主催:国際交流基金
共催:認定NPO法人スローレーベル

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