昨年に引き続き、小学生を対象にしたサーカスワークショップを実施しました。今回は夏休みプログラムとして、様々なサーカスの技に挑戦してもらうことを目的に開講。

初めましての参加者同士でも協力して技に取り組んだり、できるようになりたい技を一生懸命練習したりと短いながらも充実した時間になりました。

【1日目：エアリアル】

少し触れば動いてしまうし、体重をかけると傾いてしまうフープ。上手く乗り込みができるように、交代でフープを支えて、お友達をサポートします。

日常にはない感覚ができるからこそ、ちょっと怖いエアリアル。XIOトレーナーの話をよく聞いて、自分が怖いと思ったらきちんと周りの人たちに伝えることが大切です。

少しずつ試していきながら、周りとのコミュニケーション、自分の身体の操作に慣れていくことができました。フープの上でバランスを取ったり、少し高いところまで行ってみたり、回転をかけたりと、様々なバリエーションを体験しました。

【2日目：ボールジャグリング】

基本的なボールの投げ方を習って、まずはひとりで投げる・取るをしっかりできるように練習します。

今度はお父さんと一緒にルールを決めてジャグリング。一緒にできると更に楽しいし、色んな投げ方を見つけていくのも面白いです。

３ボールが出来そう、と素質を見出され、挑戦してみることに。失敗を繰り返しながら、トレーナーのかいしゅーのアドバイスをもらって何度も何度も練習。
惜しい瞬間もあり、諦めかけそうになったけど、最後の最後、３個のボールを全部投げてキャッチすることができました！夢中になって練習できるものに出会えて、よかったね！

【3日目：ディアボロ】

初めての人も、経験者の人もいたディアボロの回。まずは基本的な動かし方を習ってから、一人ひとりの出来ることに合わせて技に挑戦していきました。
最後にペアで長い紐でディアボロをキャッチする技が出来るように、まずは大きなスカーフとボールを使って、協力して投げる・キャッチをする練習をします。

お互いに息を合わせて、お互いの力加減を感じ合いながら協力して、道具を使っていきます。

長いガーランド付きの紐は扱いが簡単ではないですが、段階的に養った感覚を活かして、スムーズに成功させることができました！
ワークショップが終わった後も、体育館がまだ使えたので、黙々と居残り練習をしていた参加者の人たちもいました。（実はトレーナ達も、、！）

サーカスの様々な技を習得すること、仲間と一緒に成し遂げる楽しさを感じてもらえた3日間でした。来年は、より沢山の子どもたちにこのような機会を体験してもらい、続けてもらえるような場を作っていきたいです。スローサーカスの子ども達との活動も、引き続き応援していただければ幸いです！