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【レポート】SLOW MOVEMENT ソーシャルサーカスワークショップ

2019 01/25 Fri

2019年1月12日に、港区スポーツセンターにてソーシャルサーカスワークショップを開催しました。
当日の様子をレポートします。

普段は1時間半程度のワークショップが多いなか、
今回はたっぷり3時間を使っての開催。
年齢、性別、障害の有無もさまざまな19名の参加者にお集まりいただきました。

まずは、輪になって簡単な自己紹介。

名前と「お正月に食べておいしかったもの」を一人ずつ言っていきます。
できる人は軽くジャンプをすることで、ちょっとしたウォーミングアップにも。

続いて、歩きまわりながらアイコンタクトやハイタッチをし、
徐々に参加者同士コミュニケーションをとっていきます。

雰囲気がほぐれ、体が温まってきたら、ストレッチをして、さらに体を動かす準備をしていきます。

身体に不自由な箇所がある方もできる範囲で動かしていきます。

やってみたい人は三点倒立、逆立ちにもチャレンジ。
危険がないよう、周りでスタッフがサポートします。

普段はなかなか支えてくれる人を見つけるのも大変な逆立ち。
少し怖いと思う方も多いかもしれませんが、
思い切ってやってみると、達成感や爽快感が味わえます!

続いて、ペアやグループで行うワークをいくつか行っていきます。

まず、リーダー役の人が「2人でお尻」など言ったら、
そばにいる人と言われた人数でペアになり、言われた身体の部分をくっつけるワーク。

一本の棒の両端を二人で持ち、棒を落とさないように移動していくワーク。

お互いの呼吸を合わせ、相手の動きを読みながら身体を動かします。

こうして少しずつペアやグループでのワークをして、
参加者間のチームビルディングを行っていきます。

そうして次に挑戦するのが、手をつないで一つの重心に体重を預けるワークです。

最初は少人数ではじめ、徐々に人数を増やしていきます。

最終的には全員でロープを持って、一つの大きな円を作ります。

お互いを信頼していないと、なかなかロープに体重を預けられませんが、
できると身体が伸びてとても気持ちいいワークです。

続いて、みんな大好きなジャグリングタイム。
ボールやリング、皿回しなど、思い思いの道具にチャレンジします。

2人でペアになって行う「ゾンビジャグリング」なら、
片手に麻痺がある方もジャグリングに挑戦できます。

視覚に障害をお持ちで、中央部分が見えないという参加者さんと、
ペアでスカーフのジャグリングに挑戦。
鮮やかな色とひらひら舞うスカーフで、
一緒にジャグリングを楽しむことができました。

この頃には参加者同士もだいぶ打ち解けてきて、
自然と道具の使い方を教え合うなど、交流が生まれていました。

最後は「ソレイユ」。

今日参加した全員でリングに繋がれた糸を持って、
上に乗っているボールを落とさないように、
床に置かれているポールまで移動するというワークです。

いつもはファシリテーターも一緒に糸を持って参加しますが、
今回は人数の関係で参加者のみなさんのみでの挑戦に。
もちろん全員初挑戦。
どうなることかとスタッフ一同が真剣に見守るなか、
お互い積極的に声を掛け合い、なんと見事にボールを落とさず、
一発でポールにリングを通すことができました。

自然とお互いハイタッチ!
とても良い雰囲気でワークショップを終えることができました。

長時間のワークでしたが、合間に休憩を入れつつゆったりとした進行で、
皆さん最後まで楽しく参加してくださったようです。

ずっと車椅子に座りっぱなしだったけど、
このワークショップで久しぶりに車椅子から降りて運動ができたという方や、

ワークショップ前後で顔色がよくなったり、
体が動くようになったという方もいらっしゃり、
我々もあらためてサーカスの持つ力を実感したひとときでした。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

2/10にはソーシャルサーカスにまつわるトーク&ディスカッションやパフォーマンスを行う「SLOW MOVEMENT Showcase & Forum vol.3 ーソーシャルサーカスの可能性ー」を開催します。

「SLOW MOVEMENT Showcase & Forum vol.3 ーソーシャルサーカスの可能性ー」の詳細はこちら

ソーシャルサーカスに興味がある方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!

(SLOW LABEL 西川)

 


主催:スロームーブメント実行委員会
共催:港区(平成30年度文化プログラム連携事業)
助成:アーツカウンシル東京
企画・制作:特定非営利活動法人スローレーベル
認証:beyond2020認証プログラム

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