fbpx

NEWS

【レポート】ソーシャルサーカスワークショップ in つばさ教室

2020 01/17 Fri

1月上旬、港区文化プログラム連携事業の一環として、港区適応指導教室つばさ教室にてソーシャルサーカスワークショップを開催しました。
今回は先生6名と生徒3名にご参加いただきました。

 

今回のファシリテーターは金井ケイスケさんと、近藤理恵さん、須田恵梨華さん、徳川亮祐さんの4名です。
生徒さんが普段体育で使う体育館でのワークショップですが、いつもと違う雰囲気にするためにガーランドで飾り付け。
カラフルなサーカス道具もたくさん並べて準備は万端!
さっそくワークショップの開始です。

まずは円になって自己紹介から。
まだまだ生徒さんは緊張気味な表情です。

広い体育館はこの季節は肌寒いので、まずは体育館を歩くワークで体を温めます。
もちろん、ただ歩き回るだけではなく、空間を意識しながら、そしてすれ違う人とハイタッチや挨拶をするなど、色々な条件で歩きます。


体が温まってきたところで、ケガをしないようにしっかり全身を使ってストレッチ。
いい具合に体がほぐれて温まってきました。
お次は緊張感を緩めるために声をつかったワークです。
自分の好きな単語とポーズを隣の人に送っていきます。
「たまねぎ!」「メロン!」などの食べ物から、「どろん!」といいながら忍者ポーズなどなど
だんだんとそれぞれの個性が見えてきました。


だいぶ声も出るようになってきたところで、今度は2グループに分かれての風船バレーです。
各チーム、チーム名と掛け声を決めます。
今回は「つばさでドカン」チームvs「天下統一」チームでの対決となりました。
できるだけ長く床につかずにラリーを続けられたチームの勝ちです。風船も2つで難易度アップ!
掛け声で団結力を高めていざスタート!
風船が二階の足場に引っかかってしまったハプニングもあって、今回は「天下統一」チームの勝利となりました。


風船バレーが白熱したので一旦休憩をとって落ち着き、次のワークはおなじみのロープワークです。
まずはファシリテーターが見本をみせてからみんなで挑戦。
今回はバランスが良く、片手を離すところまでできました。

そしてお待ちかねのサーカス道具タイム!
まずはファシリテーターたちの鮮やかな道具さばきを披露!
今回のメンバーはジャグラーが多く、かっこいいプロの技をみせてくれました。
参加者からも拍手喝采!

というわけで気になる道具をやってみよう!
みんなそれぞれ気になる道具を触ってみます。

大人も子供の関係なく思わず熱中してしまうのがサーカスの魅力の一つですね!
プチ発表もして、お互いの成果を見せ合います。

そして最後はこちらもおなじみのソレイユです。

実は最近持つところがちょっと改良されて可愛くなってるんです。


今回のメンバーはクルクル台風のように回りながら移動していました。
ソーシャルサーカスワークショップでは何度もソレイユをやっていますが、回りながら移動するチームははじめてでした。

最後も無事に一発でゴール!
最初の緊張はどこへやら、みんなから笑顔がこぼれます。


クールダウンで体もゆっくり休めて、今回のソーシャルサーカスワークショップは終了となりました。
ご参加くださった先生方、生徒さん、ありがとうございました!

 

はじめましての人でも最後はみんなで笑顔になれるソーシャルサーカスワークショップ
SLOW LABELでは毎月1回SLOW CIRCUS SCHOOL(スローサーカススクール)も開催していますので、気になった方はぜひご参加ください!

また、SLOW LABELでは、イタリア・アジア・南米など世界各地でソーシャルサーカスを実践する団体のリサーチを重ねながら、2017年より「シルク・ドゥ・ソレイユ」のサポートを受け、さまざまな社会課題の解決に役立つソーシャルサーカスを全国に広めるべく、「SLOW CIRCUS PROJECT(スローサーカスプロジェクト)」を発足しました。
創作活動・人材育成・調査研究・普及活動の4つの事業を軸に、様々な団体や企業と連携しながらサーカスを通じて社会をスローに変えるプロジェクトとして取り組んでいます。
ワークショップだけではなく、公演なども行っておりますので、ご興味のある方はぜひWEBページをご覧ください。

(SLOW LABEL 塚原)


主催 スロームーブメント実行委員会
共催 :港区(令和元年度港区文化プログラム連携事業)
企画制作: NPO法人スローレーベル

港区文化プログラム連携事業とは
港区と文化芸術活動団体が連携し、2020年に向けた気運醸成及びレガシー創出に向け、港区ならではの文化プログラムを展開するものです。
スロームーブメント実行委員会は、平成28年度から港区文化プログラム連携事業の指定を受けています。

TOP